わたしたちは、丈夫で美しい架構の住まいをつくります。

「住まい」は、古来より伝わる「木組」の架構が命です。

地震や台風に襲われる日本の家は、丈夫な架構でなければなりません。

「美しい」住まいは、架構や仕上げに「自然素材」をふんだんに使い、プロポーションの良い家だと思います。

人は「本物」の素材に囲まれていることで、心豊かに気持ちよく暮らすことができると思います。「本物」とは「本来の物」と考えます。「本来の物」は、むかしからつくられてきた「古民家」をみるとよくわかります。

「古民家」の良さは、長い時間を生きる智恵と工夫に溢れる架構を持つことと、無垢の木が、時間が経つほど味わいが増し経年変化で美しくなる姿だと思います。

また、住まいは、住む人の立ち振舞いを美しくする事ができる「用の美」つまり「機能」と「美しさ」を備えていることだと考えます。

控えめで暮らしの邪魔をせず細部にまでこだわるデザインを「美」ととらえ、実用的な間取りと性能の「用」は環境を壊すことなく、生活の変化を楽しむことができると考えます。

さらに風景に溶け込み、原風景をつくる家づくりを私たちは「古民家」から学んできました。

日本の伝統の「木組の家」と温熱性能を向上させることで、利便性を備えた快適な「住まい」が実現します。

木は植えて育てれば無限の資源です。森を育て、天然素材を提供する林業者と伝統構法を駆使する職人、暮らしを豊かにする設計者の三者が協働して、理想とする「住まい」づくりを実践したいと思います。

わたしたちは、長く愛されて丈夫な「いつか古民家となる」ような、美しい家づくりを目指しています。

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